6歳よりバイオリンを始める。
はじめまして、中田 夏希です。
私は小学校1年生からヴァイオリンを始めました。
3才から始める、という子も多い中少し遅いスタート。
周りにはいつも同い年なのに、年下なのに自分より上手い子がたくさんいました。
なかなか自信を持てなかったのですが、なんとか続けているうちに少しずつ評価していただけるように。
熱心な先生に恵まれ自然と音大へ進学しました。
そしてヴァイオリン講師になる!と決意。
その想いで学生時代から一般社団法人日本弦楽指導者協会の会員として活動。
指導法研究会や、合奏研究会、セミナーにも参加。
指導者として活躍されるたくさんの先生方にお話を伺い、自己研鑽を積んでいます。
私は、子どもの頃も、学生時代も、周りには上手い人がたくさんいて、
1番にはなれませんでした。
なかなか選抜されなくて悔しい思いもしました。
人と自分を比べて、自信をなくしたり、落ち込んだり。そんな時期もありました。
だからこそ、人と競い合って比べるのではなくて一人一人の力を、感性を、伸ばしていく。
うまく弾けるようになるだけでなく、ヴァイオリンを弾くことで心が豊かになる。
をモットーに、指導にあたっています。
「この曲はどんな場面なんだろう?」という想像力。
「もっと弾けるようになりたい!!」という向上心。
「少しずつでも練習したら弾けるようになった!」という達成感。
比べることなく自発的に湧き出すこれらの気持ちが、心を豊かにすると信じています。
初めのうちは、わからないことだらけ。
ひとつひとつ丁寧に指導にあたります。
ある程度出来ることが増えたら、「自分で考えること」を促すレッスンを心がけています。
「どうしたら滑らかに弾けるんだろう?」
「どうして弾きにくいんだろう?」
弓のスピードに気を付けるといいよ、弦が変わるから弾きにくいよ
そう答えてあげるのは簡単です。
でもそれより、自分で答えを見つけ出した方がより深く理解できますし、
達成感も楽しさも倍増です。
レッスンでは
「どうしたらいいと思う?」
「なんでこうなると思う?」
という声掛けをすることで、自分で考えるクセをつけてもらいます。
初めは「わからない」「なんとなく…」という答えでも、
繰り返すうちに、自分で答えにたどり着くようになります。
この自分で考える力は、バイオリンに限らず、学校での勉強でも大きな力になると考えています。
レッスンの様子はブログにて更新中!!
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