楽典レッスン

楽典とは、音符の種類、楽譜の読み方など音楽の基本となっている理論や約束事のこと。

普段のレッスンではどうしても弾くことが中心となってしまい、楽譜の勉強は手薄になってしまいがちです。
ただ楽譜を見て弾くだけではなく、楽譜を『読み解く』というスキルがしっかりと身につけば、もっと楽に音楽的に演奏することができます。

レッスンをしていると

「よく弾けている!けど構造やパターンが理解出来ていればもっと楽に弾けるのに!」
「レッスンの時間が限られていて説明しきれなかった!」
「しっかり時間をかけてリズムの練習をしたい」

と焦れったく思うことも多く、そのフォローのためのレッスンです。

どんなことをするの?

初めは譜読みに慣れるワークやドリルに取り組んだり、
小さなお子さんは大きな五線やカード、マグネットで出来た音符など自作の教材で、体を使って楽譜に親しみます。
大人の方は「楽典」の本に沿って、教室にある楽譜を実例にとりながら解説することも。

楽譜の読み方、音の長さ、などの楽譜のルールを覚えるだけでなく、
実際の演奏に向けて、リズム打ちや聴音など(ソルフェージュ)にも取り組みます。

基本が理解出来たら、今度は楽曲を分析する力をつけていきましょう。
楽曲の形式、リズムパターン、音程間隔の把握、音楽史、和音分析など多角的に捉え、曲の理解を深めます。
既存の教材ではなく、その生徒さんが取り組んでいる曲を使い、演奏に活かせることを目的としています。

いつもレッスンをしている私だからこそ分かる、一人ひとりに合わせたレッスンで。
その時、その人に必要だと思うことに取り組んでいきます。

年齢や理解度に合わせてレッスンするので、幼稚園保育園児、小学生、大人までどなたでも大丈夫!
楽譜が苦手というお子さんや、音楽理論をかじってみたいという大人の方、
音楽経験がなくお子さんの自宅での練習時に困っている保護者の方、
通っている生徒さんのご兄弟などの受講も可能です。

料金

30分レッスン 2000円/回
45分レッスン 2500円/回
お月謝と一緒にお支払い頂きます。

バイオリンを一度置いて、普段なんとなく見ているだけの楽譜にゆっくり向き合ってみるのもいいものですよ。